@article{oai:ismrepo.ism.ac.jp:00033596, author = {石黒, 真木夫 and Ishiguro, Makio}, month = {Jun}, note = {経済システムというのは、そもそも、すべての人が食料を手に入れられるようにすることを目的とするものであると考えて、総理府統計局のデータを眺めてみると、「世帯」というものを通じてお金が流れているのが見えてきた。, 経済システムというのは、そもそも、すべての人が食料を手に入れられるようにすることを目的とするものであると考えてみた。\n もちろん、現代の経済システムは食料を直接配達するシステムではない。なんらかの方法でお金を渡して、そのお金で食料を買ってもらうことになっている。\n しかし、失業率が低ければいいというものではない。ゼロでないかぎり必ず失業中の人がいるし、そもそも子どもや老人は失業者としても勘定されない。\n そんな人たちも含めて、すべての人に食料を買うためのお金が行きわたるシステムになっているはずである。そうでなければ、多数の人が飢えた状態で放置される社会になってしまうが現実にはそうなっていない。\n そのシステムがどう出来ているのか気になって、総理府統計局のデータを眺めてみると、「世帯」というものを通じてお金が流れているのが見えてきた。 「アベノミクス」の影響もうっすらと見えた。}, title = {統計データで見る日本の経済システム}, year = {2016} }